就業規則対策室 ~ななお社会保険労務士事務所~

~社員に愛される会社づくり。会社を愛する社員育て~ 大学卒業後、大手学習塾、大手人材派遣会社に勤め、出産により退職。育児奮闘中の2007年に社会保険労務士試験合格、2009年東京にて開業し、就業規則作成専門サイトを立ち上げ全国から依頼を受けていました。 2010年、姫路に事務所を開設してから後は、多くの中小企業の労務管理に携わってまいりました。 就業規則作成の過程で会社のさまざまな問題を洗い出し、コンサルティングを行いながら解決する就業規則コンサルティングが大好評です。

【予算と架空計上というコンプライアンス違反】予算を厳しく管理すると、架空計上が起こる

あんな大きな会社が・・・

あんなに評判の良い会社が・・・

人を指導する立場の会社が・・・

 

ところが、現実的には架空計上が起こっています。まさかという会社でもあります。

 

調べると、やはり予算管理にあるようです。どうしても予算をやらないといけない。会社に良い報告をしないといけないと思い、やってしまいます。

 

ところが、本人は、他の人も普通にやっているのではと思っている場合があります。こういう考えを持った人を絶対に作らないで下さい。

 

また、架空計上は1件発覚すると、次から次へと出てきます。

えっ!こんなにあったのぉとびっくりするくらいです。

 

もし発覚したら、どういう対応をするか、明確にすること。特に、注意して欲しいのは、稼ぎ頭の不正です。これを見逃すと、会社は良くなりません。ガタガタになります。

 

紙切れ1枚でやろうと思えばできること。しかし、それに手を染めると一生台無しです。

 

再教育を行い、不正が出ないようにする。

それと、予算に対する考え方も変えた方が良いかもしれません。

無理して数字を作る。どこかで歪が出てきます。

 

予算と不正の関係、根深いです。

どういう方針で経営して行くのか、トップが明示し、働きやすい環境づくりが大切です。

【上司・上長の役割】5月の連休明けに、新人・若手に新たな課題を与える

例えば、今年入った新人、4月でなんとなく慣れて、仕事も覚えたと思います。ところが、このままでは成長しません。5月の連休明けに新たな課題を与えて下さい。

 

それも一人一人に合わせて与えて下さい。これが、上司・上長の方の役割であり、仕事です。

 

だから、今から5月の連休明けの課題を仕込んで下さい。

 

若い人が、次のステップに行けるように導いてあげる。

 

このことも考えることが大切です。

【新入社員のフォロー面談】5月の連休前か連休中に面談を行う

新入社員の退職が多いのは、入社直後と5月の連休明け。

 

5月の連休前か連休中にフォロー面談を行わないと、退職者は増えます。

 

初めての社会人、上司や先輩と合わなかったり、仕事に慣れなかったりといろいろ悩むものです。それと、体調も崩してしまい、余計に心身が疲れます。

 

そういう時、ちょっと声をかけてあげて、現状どうなっているのか、聞いてあげて下さい。

 

会社側が大事なのは、このヒアリング能力です。誰が、話を聞いてあげますか?

そういう人材が社内にいますか?

 

今以上に夢が持てるように指導教育してあげる。

 

絶対に、ほったらかしにしない。気を付けてあげて下さい。

 

 

 

【営業成績に関するコンプライアンス違反】営業成績を上げるため社内常識・社内ルールを破る

営業成績を上げるために、何でもする。他の仲間の迷惑がかかってもやる。

それ以上に困るのは、他の人のお付き合い先・営業先を取る。

 

こういう人が一人でも出てきたら、同じような人がどんどん出てきます。

 

そうすうと、当然、会社はおかしくなります。営業成績を上げるためだけに会社にいる。高い給料や報奨金をもらうために仕事をする。

 

営業成績だけで評価することの弊害はここにあります。

 

営業成績以上に大事なもの。人としてのあるべき姿。

それを教えることが会社の役目です。

 

数字だけを追いかける、何でもありの社風になっていませんか?

売上は少々下がっても、理想の会社にする必要があります。

 

社内常識・社内ルールが普通に守れている会社にする。

それが一番大切です。

 

 

 

 

 

 

 

【営業成績を追いかけるコンプライアンス違反】出世を目指す居所不明の営業マン

どこへ行ったのかわからない。いつもいない。

しかし、営業成績はダントツにトップ。

 

ところが、最後には・・・良からぬことが必ず起こります。

営業成績が良ければ、それで良い?

営業成績が良い人を自由にさせていませんか?見逃していませんか?

 

営業成績が良い人ほど、襟を正すべきです。会社もそういう教育を行わないといけません。

 

たった一人の不祥事で、会社がおかしくなることもあります。

 

だからこそ、人事考課表が必要なのです。

数字以外の部分でも評価する。あるいは、そちらの方が比重を高くしている会社もあります。

 

出世や報奨金だけを狙う。

そういう社員が出てこないように注意して下さい。

 

 

【仕事上のコンプライアンス違反】自分で動かない

いつも人を使う。自分では動かない。

それに責任も取らない。

 

これでは、困ります。また、こういう人が組織の中に一人でもいると、次から次へと同じような人が出てきて、蔓延します。

 

何かあったら率先して動く。

自分から動くという教育を行って下さい。

 

これが、仕事の基本です。

 

社内の雰囲気をよくするためにも、全員が動きましょう。

【現実に起こっているコンプライアンス違反】社内で小遣い稼ぎをしている人がいる

自社のサービスを無断で利用している。形のないものの場合、やろうと思えばできます。

 

お客様と契約書を結ばす、自分のポケットへ入れる。これを誰かがし出すと、同じようなことをする人が増え、会社はおかしくなります。

 

理性、規律、社会常識、社内ルールがなくなると、会社はどうなるか?

少しでもおかしな行動をする人がいると、厳しく指導すること。

 

もし就業規則や罰則規定などに違反していれば、処罰も考えないといけません。

 

小遣い稼ぎをするのではなく、会社に貢献すること。会社のあるべき姿をもう一度、教える必要があります。

 

変な噂が外部から出だすと、大きな問題に発展します。その前に、必ず手を打って下さい。

 

 

 

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