【若い人の労務問題について】配属先に友人知人がいない
実際にあったことなのですが、前職である新人さん(社会人一年生)の方が入ってきました。
地方都市出身の方で東京の大学を卒業して入社し、当然東京配属と本人は思っていました。ところが、新人研修が終わると配属先はなんと大阪!
大阪には友人・知人・親戚はおらず、行ったこともないと言います。
そういう人が、急に大阪で仕事。物凄く悩んでいました。
言葉は大阪弁。仕事のやり方も大阪流。
それに相談する人はいない。
こういう配属・異動はどうなのかと思います。数字合わせで配属先を決める・合わせる。
それで良いのでしょうか?
若い人の人生がかかっています。大事です。大阪配属の前に面接をし、理由を説明してあげ、完全サポートをしてあげることを伝えてあげることが大切です。
また、直属の上司の方も配属されたらすぐに話をしてあげ、受け入れ態勢をきっちりとすること。
結局、この若手の方は、会社に東京への異動の希望を出し、無事数年後、東京配属がかないました。
でも、苦労したと今でも言っています。
会社も総務も、もうちょっと気を使ってあげて欲しいです。
若い人を大切にする。雑な扱いをしない!
それが良い会社になるための基本的なルールです。