【会社の立て直しと労務問題】誰の言うことも聞かない経理担当者の処遇
社長の言うことも聞かない?
出勤退社時間は自由?
数字を誰にも見せない。
しかし、経理はこの人にしかできない。そのため、社長も何も言わない。
そういう会社、中小企業では多いです。
でも、何かあったらたいへんです。経理を一人の人に任せるのは危険。必ず、複数の人で行い、お金を管理すること。
できれば、人を入れて経理を充実させること。そうすると、古手の経理担当者の方は、嫌がり、仕事を教えないということが起きてきます。
さて、どうするか?
一つの方法は、税理士事務所などに経理のすべてを委託します。給与計算だけでなく、経理に関するすべてです。
会社には、経理がなくなることになります。委託経費はかかりますが、すっきりします。本業の立て直しに重点を置くことができます。
こうすることで、古手の経理担当者の方も居場所がなくなります。
何らかの対策を打ち、会社を変えて行かないと、必ず良からぬことが発生します。いや、もう起こっているかもしれません。
是非、勇気を出して、メスを入れて下さい。
会社で経理が一番重要な部分です。そこを改善しない限り、良い会社にはなりません。