【予算と架空計上というコンプライアンス違反】予算を厳しく管理すると、架空計上が起こる
あんな大きな会社が・・・
あんなに評判の良い会社が・・・
人を指導する立場の会社が・・・
ところが、現実的には架空計上が起こっています。まさかという会社でもあります。
調べると、やはり予算管理にあるようです。どうしても予算をやらないといけない。会社に良い報告をしないといけないと思い、やってしまいます。
ところが、本人は、他の人も普通にやっているのではと思っている場合があります。こういう考えを持った人を絶対に作らないで下さい。
また、架空計上は1件発覚すると、次から次へと出てきます。
えっ!こんなにあったのぉとびっくりするくらいです。
もし発覚したら、どういう対応をするか、明確にすること。特に、注意して欲しいのは、稼ぎ頭の不正です。これを見逃すと、会社は良くなりません。ガタガタになります。
紙切れ1枚でやろうと思えばできること。しかし、それに手を染めると一生台無しです。
再教育を行い、不正が出ないようにする。
それと、予算に対する考え方も変えた方が良いかもしれません。
無理して数字を作る。どこかで歪が出てきます。
予算と不正の関係、根深いです。
どういう方針で経営して行くのか、トップが明示し、働きやすい環境づくりが大切です。
【上司・上長の役割】5月の連休明けに、新人・若手に新たな課題を与える
例えば、今年入った新人、4月でなんとなく慣れて、仕事も覚えたと思います。ところが、このままでは成長しません。5月の連休明けに新たな課題を与えて下さい。
それも一人一人に合わせて与えて下さい。これが、上司・上長の方の役割であり、仕事です。
だから、今から5月の連休明けの課題を仕込んで下さい。
若い人が、次のステップに行けるように導いてあげる。
このことも考えることが大切です。
【新入社員のフォロー面談】5月の連休前か連休中に面談を行う
新入社員の退職が多いのは、入社直後と5月の連休明け。
5月の連休前か連休中にフォロー面談を行わないと、退職者は増えます。
初めての社会人、上司や先輩と合わなかったり、仕事に慣れなかったりといろいろ悩むものです。それと、体調も崩してしまい、余計に心身が疲れます。
そういう時、ちょっと声をかけてあげて、現状どうなっているのか、聞いてあげて下さい。
会社側が大事なのは、このヒアリング能力です。誰が、話を聞いてあげますか?
そういう人材が社内にいますか?
今以上に夢が持てるように指導教育してあげる。
絶対に、ほったらかしにしない。気を付けてあげて下さい。
【営業成績に関するコンプライアンス違反】営業成績を上げるため社内常識・社内ルールを破る
営業成績を上げるために、何でもする。他の仲間の迷惑がかかってもやる。
それ以上に困るのは、他の人のお付き合い先・営業先を取る。
こういう人が一人でも出てきたら、同じような人がどんどん出てきます。
そうすうと、当然、会社はおかしくなります。営業成績を上げるためだけに会社にいる。高い給料や報奨金をもらうために仕事をする。
営業成績だけで評価することの弊害はここにあります。
営業成績以上に大事なもの。人としてのあるべき姿。
それを教えることが会社の役目です。
数字だけを追いかける、何でもありの社風になっていませんか?
売上は少々下がっても、理想の会社にする必要があります。
社内常識・社内ルールが普通に守れている会社にする。
それが一番大切です。
【営業成績を追いかけるコンプライアンス違反】出世を目指す居所不明の営業マン
どこへ行ったのかわからない。いつもいない。
しかし、営業成績はダントツにトップ。
ところが、最後には・・・良からぬことが必ず起こります。
営業成績が良ければ、それで良い?
営業成績が良い人を自由にさせていませんか?見逃していませんか?
営業成績が良い人ほど、襟を正すべきです。会社もそういう教育を行わないといけません。
たった一人の不祥事で、会社がおかしくなることもあります。
だからこそ、人事考課表が必要なのです。
数字以外の部分でも評価する。あるいは、そちらの方が比重を高くしている会社もあります。
出世や報奨金だけを狙う。
そういう社員が出てこないように注意して下さい。
【仕事上のコンプライアンス違反】自分で動かない
いつも人を使う。自分では動かない。
それに責任も取らない。
これでは、困ります。また、こういう人が組織の中に一人でもいると、次から次へと同じような人が出てきて、蔓延します。
何かあったら率先して動く。
自分から動くという教育を行って下さい。
これが、仕事の基本です。
社内の雰囲気をよくするためにも、全員が動きましょう。
【現実に起こっているコンプライアンス違反】社内で小遣い稼ぎをしている人がいる
自社のサービスを無断で利用している。形のないものの場合、やろうと思えばできます。
お客様と契約書を結ばす、自分のポケットへ入れる。これを誰かがし出すと、同じようなことをする人が増え、会社はおかしくなります。
理性、規律、社会常識、社内ルールがなくなると、会社はどうなるか?
少しでもおかしな行動をする人がいると、厳しく指導すること。
もし就業規則や罰則規定などに違反していれば、処罰も考えないといけません。
小遣い稼ぎをするのではなく、会社に貢献すること。会社のあるべき姿をもう一度、教える必要があります。
変な噂が外部から出だすと、大きな問題に発展します。その前に、必ず手を打って下さい。