【困った労務問題】倫理観のない社員 ~倫理教育研修会の実施検討~
間違ったことをしても悪いと思っていない。
相手に迷惑がかかっていても悪いと気づいていない。
勝手なことをしているのに間違っていないと思っている。
常識的なことができないていない。
こういう社員を作ってはいけないと言われます。でも実際に、社内にこういう人、おられませんか?
指導教育をしたり、注意してもなかなか治らない。頭の痛いところです。
人事考課表などで査定することはできると思います。降給や降格もその査定に基づいて行うこともできます。
それでも改善できない場合は、罰則規定に基づいて対応するしかないです。
でも大事なのは、日々の教育です。常識的なこと、当たり前のことが当たり前にできるようにしなければなりません。
倫理教育、実施した方が良いと思います。一度、きっちりと研修会を行い、どういう行動を取るのが理想の社会人・組織人なのかを教えるべきです。
また、会社が間違ったことをしている人に対して厳しく注意する社風を作って下さい。
甘いと感じておられる会社は、規定類の整備を行って、規則順守に努めて下さい。
今さら・・・という方もおられるかもしれませんが、倫理に関する問題が多くなっています。どこかで締めてかからないとたいへんなことになります。
倫理観のある社員づくり。
これが大きな課題になっています。